Winny+Antinnyを介した情報流通に関する実態調査 (2)
[目的]
Winny+Antinnyを介した情報流通に関しては、参照可能な統計情報がほとんどない。 実態把握のため、どのくらい情報流通しているのか調べてみることとした。
[調査期間]
2006年3月11日〜2006年06月18日
[調査対象]
Winnyの検索単語ボックスに検索文字列を入力すると、該当するファイル名「キー (要約情報) 」の一覧が表示される。この「キー (要約情報) 」の流通状況を調査対象とする。 ファイル本体をダウンロードするわけではない。
[調査環境]
- 接続速度:120Kbyte/s
- 接続形態:Port0設定 (末端装置として動作)
- クラスタ化:なし
[調査方法]
先頭が「[仁義なき***]」ではじまっているキーについては、Winny+Antinnyを介した情報流通に関する実態調査 (1)を参照のこと。
- 日々、Winnyを再起動し、観測件数のゼロリセットを実施する。
- 検索単語として、「欄検眼段」を指定し、キー(要約情報)を観測する。
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- カウント対象とするキーは、下記条件に合致しているものとする。
- 先頭が「欄検眼段」ではじまっていること。
- 被参照量に?がついていないこと。
[日々観測することのできたキーの件数]
調査環境において、日々観測することのできたキーの件数である。
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[日々観測することのできたユニークキー (重複のないキー) の件数]
キー (要約情報) にはハッシュ値と呼ばれるファイルをユニークに識別できる値が含まれており、 このハッシュ値の異なるキー (ユニークキー) の件数である。 上段は調査環境において日々新たに観測することのできたユニークキーの件数、 下段はその累積であり、調査環境において調査開始以降に観測することのできたユニークキーの総件数である。
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[ユニークキーの出現頻度]
ユニークキーの出現頻度は、調査環境において同一のユニークキーを観測できた回数 (=日数) の分布である。
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[ユニークキーを対象としたファイルサイズ分布]
ユニークキーを対象としたファイルサイズ分布は、調査環境において該当するユニークキーを持つ流通ファイルのサイズの分布である。
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[データシート]
先頭が「欄検眼段」ではじまっているキーに関するデータシート
- ユニークファイル総数(件)
キー (要約情報) にはハッシュ値と呼ばれるファイルをユニークに識別できる値が含まれている。このハッシュ値の異なるキー数を調査期間を対象として積算した。- 1日あたりのユニークファイル総数(件)
=ユニークファイル総数(件)/観測期間- 観測期間中の総ファイルサイズ(MB)
キー (要約情報) にはファイル本体のサイズが含まれている。このサイズを調査期間を対象として積算した。- 1日あたりの平均総ファイルサイズ(MB)
=観測期間中の総ファイルサイズ(MB) /観測期間- 1ファイルあたりの平均サイズ(MB)
=観測期間中の総ファイルサイズ(MB)/ユニークファイル総数(件)- 1ファイルあたりの平均被参照量(MB)
キー (要約情報) にはファイルがどの程度参照されたのかというサイズが含まれている。このサイズを調査期間を対象として積算した。- 1ファイルあたりの平均参照回数(回)
キー毎に参照回数 (=被参照量/ファイルサイズ) を算出後、平均した。- 「GJB」と「GJB以外」
本調査では、ファイル名の拡張子に「GJB」を含むキー (要約情報)と含まないキー「GJB以外」として 積算した。
[参考情報]
関連調査 Antinny について